アナウンサーの方が自ら情報を集めていて、
私の仕事に興味を持ってくださり、
先日アトリエに遊びにきてくれました。
業界が違うので、新鮮なお話ができ、とても楽しかったです。
私は文化服装学院卒業後、パタンナーで就職したので、
今でも、自分はパタンナーだと自己紹介してしまうのですが、
パタンナーって、
ちょっとわかりづらいみたいです。
・パタンナーとは(Pattern maker)
洋服の型紙をパターンと呼びます。平面で描かれた絵などから、布や紙をつかって立体にそのイメージを表現します。
(見た目だけではなく、人が着て動くということも考慮します。)
型紙に縫製の仕様などを記載し、
縫製工場で洋服を生産できるように、書類などを手配します。
(縫い代の処理など、専門知識が必要です。)
要は、
イメージを現実にして、他の人にもつくれるように型紙や書類にする人
多分、本来のパタンナーはそうであるとおもいます。
ミシン使わない、CADで済ませるという方もいらっしゃるようです。
ピンワークで終わらすとか、
海外ではそういうパタンナーも多いそうです。
ですが、
私が所属していた部署では、実験的なシルエットが多く、
縫い方も、本人がわからなければ工場に指示などできないので、
全部、一度は本物に近い布で
ほとんど実物として着れるように、縫っていました。
今でも、直接オーダーいただいたものを縫っているので、
もはや、パタンナーじゃないかな。
効率的じゃないだろうけど、つい、縫ってしまう。
sewing |
オリジナルブランド始める場合は、
なんでも縫えるパタンナーが
1番、資本金とリスクが少なくてすむかもしれません。
パターンのみとか、
オーダーや、仕立て直しの仕事もありますし。
在庫もたなくても、できる。
だから、
もっと機動力高めて、
いずれは、身一つで
世界のどこに居ても自分の仕事が提供できるようになりたい。
ここ4年くらい、そんな目標をもっています。
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